2009年4月9日木曜日

電源

 電源をどうするか?

 近年は、ビデオカード、CPUの消費電力が多くなってきており、ケースに付属している電源では、不安を覚えます。
 たとえ600Wと書いてあったとしても、必要な電力を確保できるかというとそうではありません。
 高性能なパソコンを長時間、安定して稼動させるためには、安定して電力を供給できる電源が必要です。

 特に「Core i7」では、TDPが130W必要で、ピーク時になると19Aの出力が必要になります。
 安い電源や最初からケースに付属している電源では、使えないこともあります。

 +12V系で1系統が最低でも19Aですが、余裕をみて25Aはほしいところです。

 最近は、「Core i7」をうたっているモデルもあるのでそれを目印に購入されるほうが無難です。

 実際、ビデオカードを1枚つけて運用した場合、ピーク時に300Wを超える程度になるかと思います。(構成で差がでます)しかし、安定して使うためには、最低でも500Wから600W前後を見ておいたほうが無難です。このWが高くても消費電力が大きくなるというのではなく、安定して供給できるかどうかという感じてみておけばよいと思います。

 

 どちらも+12V系が2系統付いていて、1系統30Aであるため、「Core i7」にはもってこいです。
 私は、ENERMAXの方を選択しようかと思いますが、超力の方は相当静からしいです。静音性を求めるならば、超力がよいかと思います。ここは好みと値段でしょうか。

 ちなみに、数千円で売っている電源もありますが、安い電源は、電力の安定供給ができない場合がありますし、騒音もひどいものがありますので、安いからラッキーと思わないほうが無難です。特に安いケースについている電源は要注意です。
 負荷をかけたときに、電源がいきなり落ちたりすることが度々ある場合は、電源周りを見たほうがよいです。

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